第11回「脳の世紀」シンポジウム

共催:脳の世紀推進会議/(財)ブレインサイエンス振興財団/理化学研究所脳科学総合研究センター
日時:平成15年9月17日(水)
会場:有楽町朝日ホール
参加対象:一般

開催趣旨
 1993年10月5日に第1回「脳の世紀」シンポジウムを、手探りの状態で始めて、今回で第11回を迎えることができました。 この間、わが国の脳科学分野の研究は大きく発展しました。これもひとえに皆様方のご理解とご支援の賜と感謝申し上げます。
 大きな節目を迎えるにあたり、21世紀を真の脳の世紀にするために、脳の世紀推進会議と体制を新たにして、皆様とともに、これからの脳科学研究のあり方、発展、展望などについて、議論してまいりたいと考えております。

 

プログラム
10:30〜10:35 「開会挨拶」
 伊藤正男(理化学研究所脳科学総合研究センター)
10:35〜11:25 特別講演 「脳と文学」
加賀乙彦(作家)
11:25〜12:10 脳を育む 「「臨界期」の仕組み」
ヘンシュ貴雄(理化学研究所脳科学総合研究センター)
12:10〜13:30 休憩
13:30〜14:15 脳を知る 「分子を感じる・脳のにおい地図」
森 憲作(東京大学大学院医学系研究科)
14:15〜15:00 脳を守る 「アルツハイマー病治療法の進歩」
井原康夫(東京大学大学院医学系研究科)
15:00〜15:15 休憩
15:15〜16:00 脳を創る 「学習と記憶の計算モデル」
塚田 稔(玉川学園大学大学院工学研究科)