国際シンポジウム「謎の巨石文化を考える−東西の先史時代遺跡を比較して−」

主催:(財)ユネスコ・アジア文化センター 文化遺産保護協力事務所
後援:文化庁、奈良県、奈良市、NHK
日時:平成15年3月21日(金)
会場:奈良県新公会堂(能楽ホール)
参加対象:一般

開催趣旨
地下に埋もれた集落跡や墓地など、先史時代遺跡が世界遺産に登録されているのは、わずか30件余り。地下遺跡もまた人類の歩みを示す重要な証人です。アジアとヨーロッパの先史時代の巨石文化を比較し、その成立と伝播経路を探ります。先史文化の世界史を構築する手がかりを求め、旧巨石時代から新石器時代への歴史の道を解明するシンポジウムです。

 

プログラム
13:00〜13:10 開会挨拶 
金関 恕((財)ユネスコ・アジア文化センター 文化遺産保護協力事務所)
13:10〜14:00 基調講演T 
アジアの巨石文化を問う 西谷 正(九州大学名誉教授)
14:00〜14:50 基調講演U 巨石文化の誕生 
ジャンポール・ドゥムール(パリ第一大学)
15:10〜16:30 パネルディスカッション 謎の巨石文化を考える−東西の先史時代遺跡を比較して−

コーディネーター 金関 恕((財)ユネスコ・アジア文化センター文化遺産保護協力事務所)
パネリスト R.C.アグラワル(インド歴史研究所)
      ハリス・スクンダル(インドネシア国立考古学センター)
      趙 現鐘(韓国国立光州博物館)
      西谷 正(九州大学名誉教授)
      ジャンポール・ドゥムール(パリ第一大学)
16:30 閉会挨拶