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開催趣旨
人類の貴重な遺産である「文化財」を、大事にまもり、後世まで伝えていくことはたいへん重要である。しかし、「文化財をまもる」ためには、「保存・修復」の技術そのものの開発と継承はもとより、さまざまな道具や材料の供給に至るまで、たいへん広範な分野の人たちが関わっていることは意外に知られていない。本シンポジウムは、文化財の保存と修復に第一線で携わる人たちの姿を通して、日本におけるこれからの「文化財の保存・修復」のあり方を考える場として企画された。また、本シンポジウムは、文部科学省科学研究費補助金「研究成果公開発表(B)」の助成によるとともに、文化財保存修復学会が有限責任中間法人として新たなスタートをきるにあたり記念イベントとして開催されるものである。
パネリスト
- 有松 育子 (文化庁文化財部伝統文化課)
- 岡 岩太郎 (国宝修理装こう師連盟)
- 北村 昭斎 (漆芸家・重要無形文化財保持者)
- 藤本 一 (美術院国宝修理所)
- 増田 勝彦 (文化財保存修復学会副会長)
- 山領 まり (山領絵画修復工房)
総合コーディネーター
- 村上 隆 (京都国立博物館)
参加申込方法
ホームページ上での参加申込は締め切らせていただきました。
参加を希望される方は当日会場に直接お越し下さい。
※参加申込にてご提供いただきました個人情報は、本シンポジウムの受付と統計・分析および関連イベントのご案内以外には使用いたしません。
参加を希望される方は当日会場に直接お越し下さい。
※参加申込にてご提供いただきました個人情報は、本シンポジウムの受付と統計・分析および関連イベントのご案内以外には使用いたしません。
実行委員会
委員長: 三輪 嘉六(文化財保存修復学会長・九州国立博物館長)
副委員長: 村上 隆(京都国立博物館)
委員: 内田 俊秀(京都造形芸術大学) ・神庭 信幸(東京国立博物館) ・西浦 忠輝(国士舘大学) ・日高 真吾(国立民族学博物館) ・本田 光子(九州国立博物館) ・松田 泰典(東北芸術工科大学)